九州思春期研究会セミナー情報

 
 

4回 九州思春期研究会研究大会

「思春期と乳幼児期」

 平成19年10月14日(日)に福岡市中央区赤坂の「よみうりプラザ」にて、約80名の参加で実施いたしました。秋晴れの天候の中、熱心な参加者と、熱く語る講師陣により、有意義な研究大会が実施できました。

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会長挨拶 森 崇会長     今回も熱心な参加者

 

講演T 「肝心要な話〜食べ物と元気〜」

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瀧井宏隆先生(田川市瀧井医院院長)

 感覚的には、理解しているが文明の発達による様々な健康への害に関して、そして食べものについて参加者に語りかけるように熱心に講演いただきました。

 講演の後半は、ホワイトボードを用いて、白砂糖と缶コーヒー の悪影響について伝えて下さいました。子どもは、9時までに親が寝かしつけること、大人も免疫力を高めるために11時までに寝ること。なかなか実践できていないが、早寝 早起きの実践は必要と実感。

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この講演の座長を務めて下さった

森 崇会長

講演U 「思春期を乗り越える力になるもの〜子どもが作る弁当の日が意味するもの〜」

内田美智子先生(九州思春期研究会事務局)

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講演の座長を務めて下さった        暖かなやさしさが伝わりました。

佐藤剛史氏             内田美智子先生 

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 食を通じた、思春期へのアプローチを「弁当の日」を実践。小学校で実践では、自分で作ったお弁当を食べている上級生の姿を、低学年の生徒が見ている。そして、自分が高学年になった時に、いよいよ自分で作ったお弁当を食べることできる。何年も継続して実施していることは、その活動を見ることが、真の意味での動機付けにつながることを感じました。自分がうれしかったことは、人に伝えたくなること、食を通じた実践のすばらしさを感じました。

 

地域別交流会

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 参加下さった方の普段の活動から7地区に分けて、思春期研究が地域でも根付くように、交流を図りました。佐藤剛史氏のファシリテートにより、普段より活発なグループでのコミュニケーションが行われました。

講演V 「乳幼児期の環境が思春期に及ぼす影響」

白川嘉継先生(福岡新水巻病院周産期センター)

 人の脳は、人が人間として生きていく上で、最も適するように、生れ落ちた環境に合わせて体と心を創る。生まれる前からその準備が始まり、早い時期にすすむ。脳を作る心と身体に最も強く影響を及ぼす環境からの影響は両親がもたらす。特に母親との間に形成される基本的信頼関係を土台に、生物学的な人が社会性を持つ人間に発達する。子どもが母親との間に愛着を結ぶことが出来ず、関係性障害に陥るとその後の発達がゆがみ、幼児期や、学童期に愛着障害と呼ばれる社会性の障害や、行動上の異常につながる。問題が顕在化せずに児童期を過ごしても、生物学的に成熟し、社会的に未成熟な思春期に至り、様々な問題として噴出する。多くの問題の底には、母親との関係性障害による見捨てられ不安が存在する。基本的信頼関係を土台にして、人間にしかない高度に発達した社会性を身につけることができると、豊かな情動と情操が兼ね備わり、人間にしかない思春期に、心ときめくドラマが描かれる。

(講演抄録より抜粋)

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終始参加者に興味関心を促す 白川先生

 100枚以上のパワーポイントスライドを用いて、言語的な解釈から、実験データまで講演いただきました。スライドには、様々な写真・図が使用され、より私たちに深い理解を促してくださいました。

 

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この講演の座長を務めて下さった
松浦 賢長理事長 

また、平成20年3月2日に、今大会と同じ「よみうりプラザ」にてポストコングレスを実施いたします。内容等は決定次第、皆様にご案内申し上げます。

 

 

第3回 九州思春期研究会研究大会

「次世代につなぐ:専門家の視点」

実施報告書(ダイジェスト版)

 11月12日10時から学校法人高木学園 福岡国際医療福祉学院天神キャンパスにて第3回の研究大会が実施されました。当日は、85名ほどの方に参加いただきました。当日は、天候にも恵まれましたが、参加者の熱意で暖房もいらないくらいの活発な会でした。

開会の挨拶をされる森会長

司会進行の畠山先生

午前の部:

 公演「思春期を理解するための枠組みを考える」

鯨岡 峻先生

(京都大学大学院人間・環境学研究科教授)   

  両義性と関係発達のお話を頂きました。その中で泣いている子どもがなぜか分からない時、親は自分を責めることもあるが、「なぜだろう」と考える姿勢こそが必要であるとお話されました。思春期の子ども達と関わる私たちの心に響く言葉でした。

 

地域交流会

 昼食後の僅かな時間でしたが、それぞれの地域に分かれて、活発な意見交換が行われました。今回の関わりが地域での新たなネットワークの構築につながればと思います。

 

午後の部

シンポジウム「全く新しい性教育の理解と実践:小集団学習の展開」

 

生徒のニーズに応じた
小集団で行うテーマ別性指導
今村 寿子先生
(久留米市立青陵中学校 養護教諭)

「小学校における実践例」
〜総合単元・課題解決学習
(総合的な学習の時間)による性教育〜
中野 一成先生
(大牟田市立吉野小学校 教諭 )

 

2年間の実践
〜校内職員研修から〜
橘 恵子先生
(福岡県立築城養護学校 教諭 )

全く新しい「性教育」の実践について
〜小集団学習(福岡方式)による取り組み〜
濱 龍彦先生
(福岡県立鞍手龍徳高等学校 教諭)

コーディネーター
松浦 賢長先生
(福岡県立大学 教授 )

 4名 のシンポジストの先生方が、現場での具体的展開例を報告、考察くださいました。それぞれの先生方が、熱心にお話くださったため、参加者もそれぞれの専門的 立場で真剣に聞いてくださいました。その為、後の討議の時間が不足し、コーディネーターの松浦先生のプレゼンテーションを拝見することは出来ませんでした が、壇上とフロアとの一体感を感じるシンポジウムとなりました。

なお,詳細は,ニューズレターVol.5に掲載させていただいております。

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森会長のコーナー  

森会長コラム欄

 九州思春期研究会の森会長に日々の生活の中で思春期問題について感じられたことなどをつれづれに語っていただきます。
青春期内科親子カンファレンス
 

 森会長が勤める北九州津屋崎病院では、若者の治療の一環として親子カンファレンスを開催しています。患者さんの親子はもとより若者たちに関心のある人々にも門戸を開いています。大いに参加を期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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